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【音楽コラム】イメージを持つ(1)
音楽の話|2023年03月15日
ある日のレッスンで、大人の生徒さんにこんな質問をしました。
「ここの部分ですが、どんなふうに弾きたいですか?」
すると生徒さんは、
「えっ?どんなふうに…考えてみた事もありませんでした…」
と答えられていました。
「どんなふうに弾きたいか」イメージする事は、とても大切な事だと思います。
簡単な事から言うと、「強く力強く」なのか、「弱く優しく」なのか、から始まり、
「キラキラとした音」「しっとりとした音」「地の底から響いて来るような音」等、等…。
楽譜にも、「演奏記号」が書かれているものがありますね。
演奏記号にも、
「f(フォルテ)」や「p(ピアノ)」の「強弱記号」、
「Allegro(アレグロ・陽気に)」「Adagio(アダージョ・ゆるやかに)」といった「速度記号」、
「brillante(ブリランテ・華やかに)」、「cantabile(カンタービレ・歌うように)」などの「発想記号」、
「Andante(アンダンテ・歩くような速さで)」のような速度と雰囲気の両方を指示するものなど、
色々な種類があります。
生徒さんは、「まだやっと両手で弾けたところなんで…」と言っていますが、初めから「どう弾きたいか」をイメージすることは非常に大切です。
厳密に演奏記号による指示がされていない曲も多くありますが、「自分の演奏のイメージを持った練習」をしている人としていない人の差は、とても大きいと思います。
スポーツなどでもよく「イメージトレーニングが大切」と言われているのと似通った部分もあるでしょう。
皆さんもぜひ、最初からイメージを大切にして練習してみてくださいね。
「ここの部分ですが、どんなふうに弾きたいですか?」
すると生徒さんは、
「えっ?どんなふうに…考えてみた事もありませんでした…」
と答えられていました。
「どんなふうに弾きたいか」イメージする事は、とても大切な事だと思います。
簡単な事から言うと、「強く力強く」なのか、「弱く優しく」なのか、から始まり、
「キラキラとした音」「しっとりとした音」「地の底から響いて来るような音」等、等…。
楽譜にも、「演奏記号」が書かれているものがありますね。
演奏記号にも、
「f(フォルテ)」や「p(ピアノ)」の「強弱記号」、
「Allegro(アレグロ・陽気に)」「Adagio(アダージョ・ゆるやかに)」といった「速度記号」、
「brillante(ブリランテ・華やかに)」、「cantabile(カンタービレ・歌うように)」などの「発想記号」、
「Andante(アンダンテ・歩くような速さで)」のような速度と雰囲気の両方を指示するものなど、
色々な種類があります。
生徒さんは、「まだやっと両手で弾けたところなんで…」と言っていますが、初めから「どう弾きたいか」をイメージすることは非常に大切です。
厳密に演奏記号による指示がされていない曲も多くありますが、「自分の演奏のイメージを持った練習」をしている人としていない人の差は、とても大きいと思います。
スポーツなどでもよく「イメージトレーニングが大切」と言われているのと似通った部分もあるでしょう。
皆さんもぜひ、最初からイメージを大切にして練習してみてくださいね。